【注意喚起】NANGAをかたる偽サイト・偽広告にご注意下さい

最近、NANGA(公式ドメイン:nanga.jp)を装った広告が Facebook / Instagram 上に表示され、ユーザーを別ドメインへ誘導する事例が確認されました。誘導先のサイト(例:nanggajpshop.com)は登録が直近であり、公式のドメイン所有者情報や運営情報と一致しないため、偽サイトまたは詐欺の疑いが高い


要点(サマリー)

  • 公式nanga.jp(登録者・連絡先が公開されており長期運用)
  • 疑わしいサイト:nanggajpshop.com(2025/08/29 登録、短期利用、タイポによる類似名)
  • 手口:Facebook上の偽アカウント/偽広告で流入を誘導 → 大幅割引を提示して購入を促す
  • リスク:商品が届かない、粗悪品、カード情報流出など

証拠(WHOIS情報の比較)

以下は主要な差異を分かりやすくまとめた比較です。事実に基づく情報を掲載しています。

項目公式(nanga.jp)疑わしい(nanggajpshop.com)
登録者株式会社ダイキュー(公開連絡先あり)不明(Dynadot 経由の登録)
登録日2017-08-20(長期運用)2025-08-29(新規)
有効期限2026-08-312026-08-29(短期)
ネームサーバdnsv.jp(安定)dyna-ns.net(Dynadot標準)
DNSSEC—(保護あり)unsigned(未署名)

(出典:WHOIS情報の確認結果。日時・情報はスクリーンショットやWHOISの生データを保管しています)


スクリーンショット(広告と誘導先)

以下は実際に確認された広告のスクリーンショットと、誘導先サイトの画面例です。クリックで拡大してご確認ください。※画像は証拠として保存しておくことをおすすめします。

(注)上記の画像は管理者が取得したスクリーンショットです。実際に画像をアップロードし、src 属性をあなたのメディアURLへ差し替えてください。画像ファイル名の例:A8D0FE28-...jpeg 等。


見分けるポイント(ユーザー向け)

  • 公式ドメインを確認:公式は nanga.jp のみ。似たドメイン(余分な文字・別TLD)は注意。
  • 過剰な割引表示:「80% OFF」など極端に安い価格は赤信号。
  • 支払方法:不自然に海外決済(仮想通貨・銀行送金)のみを要求する場合は危険。
  • 運営情報がない:会社名、住所、電話番号がない/虚偽と思われる場合は避ける。
  • 広告の出所:SNS広告で「公式」と表示されていても、広告主情報(ページ透明性)を確認する。

被害に遭った・怪しいと感じたときの対応(すぐできる行動)

  • カード会社に即連絡:不正利用の可能性がある場合はチャージバック/カード停止を依頼
  • 購入に関する記録を保存:注文確認メール、領収書、スクリーンショット(広告・サイト)を保存
  • Meta(Facebook/Instagram)へ通報:広告ライブラリから該当広告を開き「広告を報告」→ 不正表示を通報
  • レジストラへ通報(abuse):例)Dynadot の場合 abuse@dynadot.com 宛に報告(スクリーンショットとWHOISを添付)
  • 日本の消費者相談窓口へ報告:国民生活センターや最寄りの消費生活センターへ連絡
 

法的な注意

本ページは一般消費者保護の観点から注意喚起を行うことを目的としています。

掲載情報は当方が確認した事実(WHOIS記録・広告スクリーンショット等)に基づくものであり、最終的な法的判断は当事者や管轄機関に委ねられます。

名誉毀損などのリスクを避けるため、断定的な表現は避け、発見した事実と通報のための資料を中心に提示しています。

詳しい対応(差止請求や正式な削除依頼など)を検討される場合は、弁護士などの専門家へご相談ください。